高齢出産と妊娠中毒症
高齢出産の妊婦さんに多く見られるのは妊娠中毒症です。
妊娠中毒症とはむくみ・蛋白尿・高血圧などのいずれか一つでも診断されるとそう呼ばれます。中でも高齢出産者が高血圧になる可能性は20歳代の妊娠にくらべ約2倍になると言われています。高齢出産者の臓器は加齢に伴い機能は低下する傾向にあると言われております。そこに妊娠と言う生体の変化が起こる訳ですから妊娠中毒症が多くなる理由も分かります。対応策としては日々の受診は勿論の事妊娠中は臓器に負荷をかけないように塩分摂取を制限し安静に過ごし低タンパクの食事を心掛ける事です。
高齢出産者の妊娠中毒症は妊婦さんの努力で改善できます。重度の妊娠中毒症になると帝王切開に繋がる要因となります。出来るだけ自然分娩で出産出来るよう体を大切にし無理の無い毎日を過ごしましょう。

